2019年11月8日
●本物の質感を演出できる化粧フィルム。
「木製で立体文字の看板にしたい。」そう語るのは、岐阜市高田にある「和食処 橘」さん。昔ながらの割烹料理屋さんで、地元の方々の憩いの場として、長年この場所で愛され続けているお店。今日までお勤め上げた現在の行灯看板は、中の蛍光灯が切れる度、電気屋さんを呼ぶか、ご自分で相当な苦労をして取り換えなければいけない。今回、施主さんのご要望とご予算をヒアリングした中でご提案させて頂いたのが、木目調の化粧フィルムにカルプ文字の組み合わせ。3mmのアルミ複合板に木目の屋外対応フィルムを貼り合わせ、そこへ黒に塗装を施した“カルプ”という発泡ウレタン製(発泡スチロールをさらに圧縮したような素材)の立体文字を貼り合わせる。壁面には、先に30mm角のアルミ枠を取り付け、そこへ先述した木目フィルム+カルプ文字を貼り合わせる、といった仕様だ。最後に、長年電球を変える必要のないLEDのスポットライトを2灯取り付け。本物の木材よりもはるかにコストを抑えることができ、耐候性も高い今回の仕様。「和食処」の雰囲気を崩すことなく、すっきりと収めることができた。
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