2021年10月18日
前回に続き、本日は「箱文字」について簡単にご説明を。
前回のブログで「切り文字」は金属などをカットした文字サインと説明しましたが、「箱文字」も言葉通り箱型のサインです。昔ながらのアルミの弁当箱を想像して頂けるとイメージしやすいかもしれませんが、まさにあの感じで、金属を折り曲げたり、溶接して制作しています。
チャンネル文字などと呼ばれることもあります。
素材は亜鉛、ステンレス、アクリルなどがあり、そのまま使用する場合と、中にLEDを仕込んで内照式にする場合があります。内照式は主に2種類あり、壁面(設置面)を照らす「バックチャンネル」(正面は無発光)、文字自体が発光する「内照式チャンネル」があります。
LEDを仕込まない(発光しないもの)を「正チャンネル」などと呼ぶこともあります。
こちらは背面を照らす「バックチャンネル」です。
お昼の非点灯の時は、通常の箱文字で、夜になると箱文字の中に仕込んだLEDが発光して、壁面を照らします。
こちらは亜鉛製にブラウンの焼付塗装を施した箱文字です。
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こちらも「バックチャンネル」です。
先ほどと同様、亜鉛+塗装をしています。
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こちらも「バックチャンネル」。
2枚目の写真の通り、箱文字の裏側にLEDを仕込んだ仕様となっています。
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こちらはLEDを取り付けていない「正チャンネル」です。下の小さい文字は切り文字となっています。
亜鉛にゴールド塗装をしています。
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こちらは「内照式チャンネル」です。
正面側に光を透過する乳半色のアクリルを取り付け、文字自体が発光する箱文字です。
3枚目の写真は左側が「バックチャンネル」、右側が「内照式チャンネル」の発行時の写真です。
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こちらは「箱文字」と同じ手法で応用した「箱型サイン」です。
箱文字の場合、一文字づつ制作、取り付けをしなければいけませんが、こちらは円や四角にロゴなどを入れることで、比較的安価に、スピーディーに取り付けることができます。
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こちらも円形の「箱型サイン」。アクリルで出来ています。
すべて、光を透過する乳半色のアクリルで出来ているので、正面だけでなく、側面も含めた全体が発光する仕様です。
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こちらも上の円形と同じくアクリルで制作した「箱型サイン」です。
四角形のボックスに非透過のカッティングシートを貼り合わせています。
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以上が箱文字サインです。
「切り文字サイン」と「箱文字サイン」の違いとしては、文字が板状か立体かの違いです。
文字自体に厚みを持たせたい、文字自体を発光させたいと言うことでしたら「箱文字サイン」になりますね。
参考になれば幸いです。
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