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インクジェットシート貼り替え|岐阜市瑞穂市|らーめんほがらほがら様

大型のロードサインの貼り替え

岐阜市から国道22号を西へ走ると左手に見える瑞穂市の『らーめんほがらほがら』様。こちらの店舗は2017年にオープンされた際、サイン一式を弊社が承った古いお付き合いのお店さんです。(その時の記事はこちらから)オープンから7年程経過しているということもあり、駐車場内にある大型のロードサインが色褪せてきたということで、今回貼り替えのご依頼を頂きました。横3m×縦3.5mの大型の板面をインクジェットシートで上貼りしていきます。


板面はインクジェットシート

そもそもこちらの看板のデザイン面は一般的に『インクジェットシート』と呼ばれるフルカラーで出力をした看板用のシート。塩ビ素材のシートに屋外用のインクを出力して印刷する、現在の看板業界では最もポピュラーなシートです。インクジェットシートはフルカラーで印刷が出来るため、カッティングシートでは表現できない細かなデザインや、多色を使うデザイン(写真など)に向いています。最大出力幅は1,300mmで、今回のような大型の看板の場合は複数枚を重ねて1枚のデザインに仕上げていきます。


シートの耐候年数は?

シートの耐候年数は目安として5〜7年程と言われています。これはシートの『割れ』や『剥がれ』の目安であって、インクの抜け(色褪せ)はあまり関係ないと言われています。インクの色褪せについては、使用するカラーや方角で大きく変わってきます。例えばカラーで言うとイエローやマゼンダ(赤)が色褪せしやすい傾向にあるように思います。また方角も大きく関係していて、日中に直射日光が当たる南面や西面に看板がある場合、インクの抜けはかなり早まります。今回の看板でも北面と南面の色褪せの差は歴然でした。

上貼りは最善の方法のご提案

シートを貼り替える場合、弊社では大きく分けて2つの方法をご提案しています。一つ目はアルミ複合板にインクジェットシートを貼り込んだパネルを上から貼る方法。こちらはシートの割れが起きにくく、キレイに仕上がることがメリットですが、アルミ複合板を使う為、コストが上がります。また、結構な重量になる為、上貼りは1回か多くても2回程度までを推奨しています。もう一つは板面へ直接シートを貼る方法。今回はこちらの方法で施工しましたが、こちらの方法はコストも安く抑えることができ、施工までの期間も早まります。こちらは一つ注意点があり、元の板面が剥がれたり、割れていないキレイである事が条件となります。どちらの方法が最善かは現場を見た上でこちらからご提案させて頂いております。



少しデザインも変更して、キレイな看板になりました。コストはかかってしまいますが、定期的に看板のメンテナスや貼り替えを行うことで、お客様からの印象も大きく変わると思いますので一度ご検討頂けたらと思います。

らーめん ほがらほがら


blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
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レーザー加工機を使用した木製パネルの製作|大阪府|株式会社DEJAVU様

関西エリアを拠点に店舗デザインなどを手がけられている株式会社DEJAVU様より、梅田市内に新しくオープンされる飲食店の内装用木製パネルの製作ご依頼をいただきました!

 

幾何学模様をイメージしたデザイン面となるパネルを、レーザー加工機でカットして作ります。

一回り大きい背面となる板と貼り合わせる仕様にして立体感と高級感を出しました。

 

 

↓パネルをブラウンで塗装

 

↓デザイン面の裏には両面テープを仕込みます。

 

↓レーザー加工機でデザイン面をカットしていきます


 

↓両面テープの間にボンドを仕込みます

 

↓しっかり角を合わせてデザイン面と背面パネルを貼り合わせていきます

今回は施工は別業者さまで行うので、ブロックヘッドは納品までのお仕事です。
複雑な図柄なので、施工業者さまが分かりやすいようラベルをつけます。

 

↓壁面に取り付けられた完成写真!かっこいい!!


 

製作した木製パネル、その数なんと100枚以上。

組み合わせられたパネルは現地の職人さんによって壁面に貼りつけていただきました!

海外の教会のような高級感が出たのではないでしょうか。

 

株式会社DEJAVU様、ありがとうございました!


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