2023年05月10日
エクステリア・外構工事の専門店・株式会社達匠様より、パネルサインのご依頼を頂きました。達匠さんで設置されたウッドフェンスに、アルミ複合板にグラフィックシートを貼り込んだパネル式の看板を取り付けるという内容でした。事前にウッドフェンスの施工サイズを教えて頂き、ピッタリのサイズでパネルを制作しました。
こちらはビフォーの写真。ウッドフェンスのみが設置されています。
弊社で最もポピュラーなパネルサインですが、基本的に(ほぼ100%)「アルミ複合板」と呼ばれる屋外看板用のパネルを使用します。アルミ複合板は、発泡ポリエチレンの表面に薄いアルミニウムが貼り合わせてある面材で、耐候性やコストに優れています。また、サイズやカラーも豊富で、板厚も3mmと薄く、屋外看板にうってつけの材料です。
このアルミ複合板に「グラフィックシート(インクジェットシート)」を貼り合わせる仕様や、カッティングシートを貼り合わせる仕様、木目や石目調の化粧フィルムを貼り合わせる仕様など、仕上げは様々です。今回はロゴの細かなかすれなどもキレイに表現ができるグラフィックシートを採用させて頂きました。
このあたりの仕上げについては、掲載されたい内容やご予算によって選定していますので、打ち合わせの段階で、お施主様とご相談させて頂きながら決定しています。よくご質問頂く内容として、インクジェットシートの耐候年数はどれくらいですか?と聞かれることが多いですが、結論からお伝えすると、弊社の感覚で大体2年〜7年程度が一つの目安になります。施工する方角(南側や西側は劣化が早い)や使用する色(イエロー系は劣化が早い)によって本当に変わってきますので、一概にお伝えは出来ませんが、やはり5年に一度くらいを目安に貼り替えをご検討頂くのがいいのかなと思います。
話が少し逸れましたが、次の工程として、ウッドフェンスにあらかじめ貼り込んであったパネルサインを両面テープ・ボンドを使用して貼り合わせていきます。しっかりとウッドフェンスと平行になるよう位置だしに気をつけながら二人がかりで設置しました。
四隅には落ち留めとして、ビスでも固定して、しっかりと貼り合わせていきます。
最後にビス頭にタッチアップ(同じシートを円形にカットしたもの)を貼り合わせて、ビス頭を隠して、拭き上げたら完成です。
達匠様・ふうあ様、ありがとうございました!
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