2021年11月3日
岐阜市金園町のビル、KANAZONO KOLLEKTIV。アトリエやコンセプトショップが入居している岐阜の新しいシェアスポットです。
ビルオーナー様よりビルの看板制作のご依頼をいただきました。
内照式の円形突き出し看板です。支給いただいたデザインにて仕様書を作ります。
既製品の本体を使った半オーダーメイドの看板です。まずは点灯チェック!
デザインを出力したインクジェットシートを両面に張り込んでいきます。LEDの光を透過するデザインシートです。
取り付けです。
安心安定の頼れる職人名和くんが助っ人!いつもありがとうございます!
古いビルですが、中はその古さを生かした改装がされていてとてもかっこいいお店が入居しています。
KANAZONO KOLLECTIVE様、ありがとうございました!
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら
2021年10月27日
兵庫県神戸市のヘアサロン、swag様よりウィンドウサイン施工のご依頼をいただきました。
明治大正時代に建てられた洋風建築物が多く残存する北野町、通称異人館通りにあるおしゃれなヘアサロンです。
↓2階のこの大きな窓にカッティングシートを貼っていきます。
天井から下がる巨大なドライフラワーのスワッグが印象的な店内です。かっこいい、、、
イラストデザインは岐阜県在住のイラストレーターKONO氏に協力していただきました。左下は店長さんの似顔絵です。
位置を決めながら、まずはマスキングテープで仮貼りをしていきます。
本貼り!
↓こちらは3階のオフィスです。
ビルの共同看板も張り替えます。前店舗の店名を剥がしてプレートを綺麗ににて、新しいシートを貼ります。
はめ込み後↓脚立でいける高さでした。
外から見た全体像はこんな感じです。賑やかになりました!
夕方、陽が落ちてくるとまた印象が変わってこれもまた素敵です。
swag様、ありがとうございました!
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら
2021年10月18日
前回に続き、本日は「箱文字」について簡単にご説明を。
前回のブログで「切り文字」は金属などをカットした文字サインと説明しましたが、「箱文字」も言葉通り箱型のサインです。昔ながらのアルミの弁当箱を想像して頂けるとイメージしやすいかもしれませんが、まさにあの感じで、金属を折り曲げたり、溶接して制作しています。
チャンネル文字などと呼ばれることもあります。
素材は亜鉛、ステンレス、アクリルなどがあり、そのまま使用する場合と、中にLEDを仕込んで内照式にする場合があります。内照式は主に2種類あり、壁面(設置面)を照らす「バックチャンネル」(正面は無発光)、文字自体が発光する「内照式チャンネル」があります。
LEDを仕込まない(発光しないもの)を「正チャンネル」などと呼ぶこともあります。
こちらは背面を照らす「バックチャンネル」です。
お昼の非点灯の時は、通常の箱文字で、夜になると箱文字の中に仕込んだLEDが発光して、壁面を照らします。
こちらは亜鉛製にブラウンの焼付塗装を施した箱文字です。
もっと見る
こちらも「バックチャンネル」です。
先ほどと同様、亜鉛+塗装をしています。
もっと見る
こちらも「バックチャンネル」。
2枚目の写真の通り、箱文字の裏側にLEDを仕込んだ仕様となっています。
もっと見る
こちらはLEDを取り付けていない「正チャンネル」です。下の小さい文字は切り文字となっています。
亜鉛にゴールド塗装をしています。
もっと見る
こちらは「内照式チャンネル」です。
正面側に光を透過する乳半色のアクリルを取り付け、文字自体が発光する箱文字です。
3枚目の写真は左側が「バックチャンネル」、右側が「内照式チャンネル」の発行時の写真です。
もっと見る
こちらは「箱文字」と同じ手法で応用した「箱型サイン」です。
箱文字の場合、一文字づつ制作、取り付けをしなければいけませんが、こちらは円や四角にロゴなどを入れることで、比較的安価に、スピーディーに取り付けることができます。
もっと見る
こちらも円形の「箱型サイン」。アクリルで出来ています。
すべて、光を透過する乳半色のアクリルで出来ているので、正面だけでなく、側面も含めた全体が発光する仕様です。
もっと見る
こちらも上の円形と同じくアクリルで制作した「箱型サイン」です。
四角形のボックスに非透過のカッティングシートを貼り合わせています。
もっと見る
以上が箱文字サインです。
「切り文字サイン」と「箱文字サイン」の違いとしては、文字が板状か立体かの違いです。
文字自体に厚みを持たせたい、文字自体を発光させたいと言うことでしたら「箱文字サイン」になりますね。
参考になれば幸いです。
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら
2021年09月28日
看板のお打ち合わせをする際、「切り文字」、「箱文字」の違いについてご質問をいただくことがあります。
今日は「切り文字」について、弊社で過去に施工した事例を踏まえて、簡単にご説明をさせて頂きます。
まず、「切り文字サイン」とは、その名の通り、文字がカットしてあるサインの事を指します。
カッティングシートのようなシート状のものではなく、金属などの板をカットして制作をする切り文字の事を指します。
浮かせ文字や浮かし文字、ピット文字などと呼ばれる事もあります。
弊社では、厚さ3〜5ミリ程度のものを採用する事が多く、壁(設置面)から浮かせて取り付ける事が多いです。
素材は金属からアクリル、樹脂など多様にあり、お客さんのイメージに合わせてご提案をしています。
基本的には外照式(文字とは別に照明を取り付ける)となり、スポット照明などで照らすことが多いです。壁から少し浮いているので、照明が当たった際の影が素敵です。
こちらは金属製の切り文字に黒色の塗装を施したものです。
金属製切り文字は割れや反りなど少なく、耐久性が高く、重厚感を出してくれます。
もっと見る
こちらはアイアンの切り文字ですが、あえて無塗装で鉄の質感をそのままにしています。
もっと見る
これはステンレスの切り文字です。ステンレスに白塗装を施しています。
こちらはアイアンの切り文字にクリアのゴールドを塗装して、金属の質感を残しつつ、ゴールドにするという少し特殊な塗装をしています。
もっと見る
こちらはアクリルの切り文字(シルバー色塗装)です。
乳半色のアクリルを2枚重ねて制作をしています。カラーは指定色にて塗装をします。
もっと見る
こちらもアクリル製切り文字、ゴールド塗装です。
もっと見る
これはアクリル切り文字にゴールド塗装したものをベタ付け(浮かせなし)にて取り付けをしています。
ベタ付けの場合、アクリルは2枚重ねにせず、1枚で制作します。
もっと見る
こちらは5ミリ厚のアクリルを浮かせなしのベタつけで取り付けたものです。
こちらは一文字が5cm程度ですが、アクリルの場合、かなり細かな文字まで制作することが可能です。
こちらは樹脂製の切り文字です。樹脂製の最大の特徴は軽さと仕上げの豊富さで、例えばガラスに直接貼り合わせことも可能です。
仕上げの種類がかなり豊富で、カットの種類から表面の仕上げ(メッキやテクスチャ加工など)までかなり多様にお選び頂けます。
上の写真は「かまぼこ型」と言って、断面図が半円のかまぼこのようなカットになっています。
こちらも樹脂文字で、断面図が台形のようになる「テーパーカット」を施しています。
厚さは10ミリで、マットブラックの塗装を施し、浮かせにて取り付けしています。
こちらも樹脂製の切り文字で、角を丸くカットした仕上げをしています。
この写真を見て頂いたらお分かり頂けるようにツヤありの塗装をした場合、プルっとした柔らかい質感となります。
もっと見る
こちらも先ほどのブラックの樹脂文字と同じ「テーパーカット」をしたツヤ消しホワイト塗装の樹脂文字です。
こちらは8ミリ厚で、重厚感ある切り文字になっています。
こちらはカルプ文字と言って、発泡ウレタンをカットした立体文字です。
厚みがあり、「切り文字」というよりも「立体文字」という表現が正しいかもしれません。
表面はアクリルやアルミ複合板などを貼り合わせて制作をします。
上の写真は表面をツヤ消しブラック、小口も黒塗装をしたALLブラックのカルプ文字です。
もっと見る
こちらはカルプ文字とアクリル切り文字を併用したものです。
文字の大きいものはカルプ文字、小さいものをアクリル切り文字で制作しています。
もっと見る
ここまで見て頂いたものが、弊社で「切り文字サイン」と呼んでいるサインたちです。
素材や塗装、仕上げでかなり雰囲気が変わることがお分かり頂けたのではないでしょうか。
「箱文字サイン」は次回のブログに明記します。
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら
2021年09月6日
岐阜市北一色に店舗を構えるおしゃれなヘアサロンnuuk(ヌーク)様より、サインのデザイン・制作・施工のご依頼をいただきました。
webサイトよりのお問い合わせです。
↓道路からよく見えるポールサインの施工風景です。ポールの骨は既存の看板の再利用です。
アルミフレームを追加しし、その上にデザインを出力したインクジェットシートを貼ったパネルを取り付けていきます。
ブラックにイエロー系カラーがよく映えます。
↓こちらは入り口でお客様をお迎えするA型のスタンドサインです。本体は既製品のステンレス看板で、板面のみを弊社でデザイン・制作する半オーダーメイドです。
もともとブラック一色の板面部分に、インクジェットシートとカッティングシートを貼ってデザインを仕上げていきます。
完成です。オーナー様リクエストで、お好きな某ブランドをオマージュした絵柄です。
nuuk様、ありがとうございました!
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら
2021年08月26日
岐阜市菅生に本社を構える和光通信株式会社さまより、営業所新設に伴うサイン工事のご依頼をいただきました。
正面、ファサード上部の看板と、目隠しを兼ねたウィンドウシートサイン(ガラスフィルム)のデザイン・制作・施工です。
↓ウィンドウシートの施工前です。オフイスの中がガラス越しに全て見える状態です。
これを生かす店舗デザインの場合もありますが、今回は圧迫感のない程度に目隠しを兼ねたサインシートで覆います。
↓施工後です。
↓室内側から。UV効果もあります。
併せて社用車/営業車への社名ステッカー貼りのご依頼もいただきました。
和光通信株式会社さま、ありがとうございました!
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら
2021年08月16日
岐阜市でカーコーティングを専門に行うショップ「N-FORCE(エヌ・フォース)様」よりロゴデザイン、サイン一式のご依頼を頂きました。ロゴは施主様のご希望である「N」をメインに、コーティングをイメージしたレイヤーのロゴをご提案しました。「N」の傾きの角度から太さまでかなりこだわり、何度もお打ち合わせを重ね、決定しました。
工場に設置した箱型のサインは、スマホのアイコンを彷彿させるポップなシルエットで制作をしました。亜鉛で弁当箱型の箱を作り、正面のフタとなる面の中央にロゴを切り抜き、裏側に光を透過するアクリルを貼り合わせ、箱の中のLEDを発光させた際、ロゴだけが浮かび上がる仕様に。昼間のLEDの点灯していない時もスマートな見た目になります。
駐車場に設置した野立てサインは、アルミの支柱にアルミ複合板を貼り合わせ、最後にインクジェットで覆う仕様を採用しました。75角の重厚な支柱に、黒を基調としたデザインのシートを貼り合わせ、スタイリッシュな看板に仕上がりました。
弁当箱型の箱文字の中にLEDを仕込みます。
取り付ける位置に、原稿を貼り合わせ、位置を決定します。
箱文字を壁面に設置していきます。
LEDを結線して、
点灯確認を行います。
最後に、正面のフタをかぶせ、ビスで固定したら完成です。
続いて、野立て看板を設置していきます。
まずは、位置を決めて、ガムテープで穴を掘る印をつけます。
コンクリート用のサンダーでアスファルトをカットします。
続いて、アスファルトを砕いていきます。
アスファルトを砕いたら、穴掘りです。
穴を貼り終えたら、水平・垂直を気をつけながらフレームを入れて、コンクリートで固定します。
盤面の取り付け。3ミリのアルミ複合板を貼り合わせます。
シートの貼り合わせ。側面までしっかりと貼り合わせていきます。
最後にガムテープを剥がし、周りを水で流してキレイにしたら完成です。
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら
2021年08月5日
岐阜県羽島市を拠点に足場事業を行う時杉興業様より、トラックのステッカー制作及び施工のご依頼をいただきました!
弊社の看板工事の際などにも時折お世話になっている足場屋さんです。
↓施工前のトラックです。
運転席横のロゴステッカーです。凹凸面も綺麗に貼ります!ロゴは既存のデータを支給いただき、ステッカーとして出力しました。
アルファベットの社名、企業イメージカラーのグラデーションラインです。
時杉興行さま、ありがとうございました!いつもお世話になっています。
時杉興業様webサイト
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら
2021年07月20日
本日は少し珍しく看板のメンテナンスのご紹介を。
2016年、弊社にてロゴデザインから店舗のデザイン施工まで、トータルで携わらせていただいたビストロ野咲様より、看板のメンテナンスのご依頼を頂きました。
約5年間、雨にも負けず風にも負けずお店を守り続けた木製看板も、流石に所々経年劣化が出てきたので、この度、メンテナンスを行うことになりました。
こちらがメンテナンス前の5年間活躍した看板。表面は当初の木目から比べ、かなり黒ずんでいる状態です。
ロゴの塗装も所々薄くなっています。
まずは表面を電動サンダー(ヤスリ)で削って、キレイにしていきます。
木製の看板は、状態にもよりますが、表面を削ることで見違える程キレイになることが多いです。
電動サンダーと紙やすりを駆使して、表面を整えていきます。
表面をキレイにした後は、ロゴに白の塗装を入れていきます。
今回の看板はレーザー彫刻した溝に塗料を塗り込む手法のものだった為、同じように溝へ塗料を足していく、という流れになります。
先ほど表面を削った事で、溝も少し浅くなり、塗料がはみ出してしまう為、マスキングテープなどを使い、丁寧に小筆で色入れをしていきます。
すべてに色が入ったら、今後ははみ出した箇所をヤスリで削ったり、カッターの先端を使い、調整していきます。
ロゴがキレイに入った所で、仕上げのニスを施し、完成です。
仕上がったのがこちら。
表面を削ったことで、元々の木目が出てきて、施工当初のようなキレイな木製看板に戻りました。気持ちがいいですね。
弊社では、看板メンテナンスも行っていますので、お気軽にご相談ください。
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら
2021年07月2日
羽島郡岐南町に4月に移転オープンされたエステサロン、マリノテ様。
サインや名刺、ウォールステッカーなどサロンの引越しにあたり様々なアイテムのデザイン、制作依頼をいただきました。
↓この右側の大きなサインは、なんと物置です!側面いっぱいをインクジェットシートで覆って、大きな看板になりました。
施工は弊社のボスです。この物置看板と同じ配色のロンティーですね、、、
↓こちらはお部屋の壁紙に貼るウォールステッカーです。
マリノテオーナー、まりさんの似顔絵のデザインステッカーです。元になる写真を資料として見せていただき、このようなデザインステッカーに仕上げます。
あえて目を入れないデザインにしたことでモダンでおしゃれな感じに!
Marinoteのロゴも
壁紙の種類によってはうまくつかない場合もありますが、屋外でも使われるシート素材のステッカーですので耐久性もあり仕上がりが綺麗です。
こちらはMDFボードとミラーアクリルを重ねた室内サインです。あたたかみもあり、ミラーのキラッと感もあり、とてもかわいいサインです。こちらも内装用の両面テープで壁紙に。
玄関を入ってすぐの入り口に貼っていただけました。
お店のイメージカラー、水色で名刺のデザインも賜りました。さきほどのステッカーでも登場したオーナーまりさんの似顔絵デザインの名刺です。
marinote様、ありがとうございました!
blockhead idea works
ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
tel:058-214-3183
サインの通販サイトはこちら
お問い合わせはこちら