2024年07月1日
東京都新宿区西新宿にあるサンクタス西新宿様より、改装に伴うアパートの銘板サインの取り替えのご依頼を頂きました。銘板サインとは公共施設や学校などの入口に見られる重厚な表札のような看板の事を指すことが多いです。今回は『エッチング銘板』と呼ばれるものを採用しました。エッチングした文字の凹部分に屋外用のインクを焼き付けて製作するもので、耐候性がとても高く屋外の銘板として広く親しまれているものです。たくさんのカラーの使う場合や細かなデータの場合には不向きですが、シンプルな単色の看板を製作する場合には大変オススメの看板です。今回はベースにステンレスを採用しました。
施工に集中し過ぎて途中の写真が少ないですが、今回は四方に4点『ポピック(化粧ビス)』というものを使い、ステンレスの板を浮かせて取り付ける手法です。元々設置されていた銘板を避けるようにビスを固定して、上から設置をしました。ケースバイケースですが、わざわざ取り外す必要がない場合は、今回のように上から被してしまうことで、余計な撤去費用などかからずに設置することができます。
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ブロックヘッドアイデアワークス
〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北6-8
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2024年06月24日
看板には様々な種類がありますが、駐車場などで見られる地面に支柱を埋めた看板のことを『野立て看板』と言います。一昔前では鉄製の支柱や木製のフレームを使用することが多かったですが、最近では軽くて耐光性の高いアルミ製を使用することがほとんどです。価格も鉄や木製より若干高いくらいなので、弊社では積極的にアルミ製をオススメしています。今回設置させて頂いた、滋賀県長浜市に新しくオープンされる結婚式場・ゲストハウス『オリーブアリア』様の野立て看板もすべてアルミを使用して製作をしました。
こちらは仕様書図。お客様にも出来る限り分かりやすい言葉で作成するように心がけています。
ビフォアー(穴を掘る前)の様子。ここに3箇所穴を掘っていきます。
穴掘り風景。縦穴スコップと使って深さ1mの穴を掘っていきます。
途中に必ず大きな石が出てきます。この時はハンマードリルを使って砕いていきます。
穴が掘り終わったら支柱とフレームを組み込んでいきます。
続いてパネル部分(アルミ複合板)も取り付けます。
パネルの上からインクジェットシートを貼り込みます。
最後に仕上げのアングル(縁のフレーム)を取り付けて完成です。
コンクリートを作っています。
地上で組み上げた看板をゆっくりと穴の中へ。水平や垂直を確認しながら固めていきます。
最後に表面のコンクリートを整えて、土を被せたら完成です。
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2024年05月29日
愛知県名古屋市千種区に新規オープンされる美容院『3 -sado-』様より、アクリルボックスサインのご依頼を頂きました。SNSで見かけた画像から「こんな感じのサインがいい」とご要望をお聞きした上で、弊社にて仕様とサイズをご提案させて頂きました。中にはLEDを仕込み、夜間でもしっかりと発光してサインとしての役目を果たします。大きさは45cm角と大き過ぎない程度にボリュームのあるサイズ感で製作しました。過去に様々な内照式ボックスサインの製作事例がある為、弊社の十八番と言ってもいい程得意な案件です。
今回のようなフレームが付いたタイプのボックスサインであれば、鉄やアルミなどでフレームを作って内側からアクリル板を貼り合わせる仕様が一般的ですが、今回は先にアクリルでボックスを製作して、後からフレームとなるアングルを取り付ける手法を選択しました。
・コストが抑えられる
・フレームの幅を薄く(狭く)出来る
・製作期間が短縮できる
・軽量化できる
4つの観点からこちらの仕様を選定しました。
フレームに採用したのは厚さ0.8mmのL型のアングルと呼ばれるもの。このアングルをアクリルボックスに取り付けます。先述の通り、今回の仕様ではアクリルボックスだけで十分な強度がある為、このフレームはあくまで『デザイン』として貼り合わせるだけです。そのため、フレーム幅を限りなく薄い(狭い)ものを選定できました。アルミのアングルですのでコストも安く、作業時間も1時間程で仕上がります。
今回の現場では元々看板が設置されていたボルトが4本残っていたので、それに合わせて新規サインを加工して取り付ける方法にしました。まずはタイルの割れをコーキングで処理をして、位置を確認します。位置が決まったらボルトがピッタリ入るように加工を施して、ボルトを避けるようにLEDモジュールを取り付けます。ここまで出来たら壁面へ設置をして、LEDを結線します。点灯チェックを終えて、問題がないか再度確認して、最後にボックスを被せてビスで固定して完成です。現場到着から3時間程で設置が完了しました。
過去に製作したボックスサインの記事はこちら
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2024年05月21日
岐阜市の金公園前にリニューアルオープンされた魚屋Circus様のサイン制作のご紹介です!
お店のロゴを制作されたsober design様より、行燈看板の制作施工・カッティングシート貼りのご依頼をいただきました!
行燈看板とは照明器具を内蔵した内照式看板のことを指します。
今回は内照式の突き出し看板をオーダーメイドで制作しました。
材質はスチールです。
アクリル乳半プレートをレーザーでカットして組み合わせます。
柱の角に取り付けたいというオーナー様の希望に合わせて
金具部分も普通の突き出しサインとは違い角に取り付けられるような仕様で設計してあります。
毎度お世話になっている職人さんと一緒に施行でした!
通りからも目立つブルーの看板です。
看板を取り付けた柱には蔦が伸びていて、その葉にブルーが映えてオシャレな仕上がりになりました。
看板と同じデザインのカッティングシートを貼り付けました。
魚屋Circus様は、旬のお魚をお刺身や煮魚、焼き魚で楽しめます。
テイクアウトするも良し、立ち飲みするも良し。
それぞれの楽しみ方で美味しいお魚をいただけます!!
魚屋Circus様、sober design様、ありがとうございました!
魚屋Circus様のインスタグラムは→こちらをクリック!
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2024年04月16日
岐阜市薮田南の歯医者さん、やぶた南歯科・矯正歯科様より、既存看板のリメイクと新規看板制作のご依頼をいただきました!
この日は久しぶりにブロックヘッド総出+助っ人看板職人1人+庭師1人、計6人での工事でした。
約400mm角の大きさの金属製箱文字before↓
既存の色は金属そのままのシルバーです。外観にもマッチしていてかっこいいサインなのですが、日照時間により見えづらいタイミングがあるというお悩みでした。
それを解決するため、カッティングシートで表面のみホワイトカラーに変更します。
最初にプライマーと呼ばれるシートの貼りつきをよくする液体を仕込みます。ぬりぬりー
その後カッティングシートを貼り付けていきます。
最後に文字の形に沿ってカッターで切り整えました。
簡単に見える作業ですが角丸になっている文字なのでなかなか難しいです。
after↓
野立て看板は建物裏側にある駐車場に設置しました。
こちらが設置場所、beforeの写真です。
建物東側の花壇のある場所にも看板を新設します。
こちらが設置場所beforeの写真です。
花壇があり、植物が植えられているためこちらは庭師の助っ人ヤンさんに移動してもらいます!
綺麗になった花壇の背面の壁に長さ約4メートルの看板を設置しました。
小児矯正のお子様やキッズスペースご利用のお子様連れの患者様も多いと伺い、親しみやすさ、少し温かみのあるデザインを、、、と考えました。
そうして採用いただいたのがアイコン/ピクトグラムを用いたデザインです。
既存の看板や建物の外観と合わせてトータルで設計する事で、スタイリッシュな建物の外観を邪魔しない、かつ親しみも感じるような看板に仕上がりました。
予定通り1日で全ての工事を完了させて足場もその日のうちに外していただきました!
通りからも見やすくわかりやすい看板になったかと思います。
やぶた南歯科・矯正歯科様、ありがとうございました!
やぶた南歯科・矯正歯科様ホームページ→こちらからご覧ください!
また、ご協力いただいた業者の皆様、ありがとうございました!
ブロックヘッドアイデアワークスでは看板の政策、リメイク、撤去のご依頼はもちろん
名刺やオリジナルステッカー、レーザー加工によるタンブラーへの名入れ、キーホルダー製作等々
オリジナルデザインでの制作が可能です!
どんな小さなお悩みでもお問い合わせフォームからお問い合わせください!!
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2024年04月2日
各務原市の小島商事様よりエントランス横の花壇に看板設置のご依頼をいただきました!
設置させていただいたのはタワーサインという看板です。
タワーサインとは、車両・歩行者が通行する通り沿いに設置する大型看板のことを言います。
今回は穴を掘って基礎を作って看板を埋め込みました。
穴は大体花壇の底くらいまで掘ってあります。
基礎の型を木材で作っていきます。
完成した木枠にコンクリートを流し込んでいきます。
約1週間後コンクリートが乾いたタイミングで木枠を外します。
出来上がったコンクリートにアンカーボルトを入れて
看板を上からビス留めできるようにします。
基礎の完成です。
看板を基礎に乗せて固定します。
今回は看板の前に照明器具が来る予定があったため余裕を持って後ろめに設置しました。
土を戻して養生を剥がしたら完成です。
看板の板面には黒色のカッティングシートで社名等を貼り付けました。
見寸は1,060mあり、ステンレス製の看板なので
建物の外観を邪魔せず、より一層スタイリッシュに尚且つわかりやすくできたのではないでしょうか。
小島商事様、ありがとうございました!!
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2024年03月27日
岐阜県海津市、お千代保稲荷神社(通称おちょぼさん)の参道中腹にある、
串カツ豊まる様より、キッチンカーのラッピング・新店舗内装工事・看板リニューアル・串カツ大食い番付製作のご依頼をいただきました!
今回は、新店舗内装工事について紹介させていただきます!
今回いただいたご依頼の別記事
既存店舗看板リニューアル・串カツ番付設置の記事は→こちら!
既存店舗より境内方向に100mほど歩いた場所に
新しくオープンされた豊まるギャラリーの店舗内装工事のご依頼をいただきました!
壁・床のクロス貼り替え、行燈看板変更などの施工を行いました!
↓施工ビフォーとアフターの写真です!
お店の角にあった行燈看板は紫色のシートを剥がして綺麗にして再利用しました。
シンプルで洗練されたローマ字のロゴを制作し、カッティングシートで貼り付けました。
また横の棚には白色のリアテックを貼り付け店内の色の統一感を出しました。
暖色のライトは、暖かく見えて店内の雰囲気にもぴったりで可愛いです。
こちらの新店舗は
物販販売を行ったり、既存店舗のお稲荷さんなどお持ち帰り商品の販売
レンタルスペースとしても活用されるそうです!!!
ボリュームたっぷりな工事でしたが安全に終えることができました!!
豊まる様、ありがとうございました!
豊まる様Instagram→こちら!
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2024年03月12日
岐阜県海津市、お千代保稲荷神社(通称おちょぼさん)の参道中腹にある、
串カツ豊まる様より、キッチンカーのラッピング・新店舗内装工事・看板リニューアル・串カツ大食い番付製作のご依頼をいただきました!
今回は、既存店舗看板リニューアル・大食い串カツ番付取り付けについて紹介させていただきます!
店舗の一部改装工事をさせていただいた時の記事→Vol.1 Vol.2
お店正面の看板のことをファサード看板と言います。
もともと「串カツ」と書いてある看板を、店名の「豊◯」(とよまる)に変更したいとのご依頼を受けました。
既存看板の上にのアルミ複合板を貼り合わせ、その上に金色で20mm厚の樹脂文字を取り付けました。
20mmというかなり厚みのある樹脂文字なので存在感もあります。
平日とはいえお客様の多いお千代保稲荷神社なのでお客様のいない朝早い時間の施工でした。
施工のビフォーとアフターです!↓
鳥居と看板、豊まるカラーのかっこいい看板。
お店の顔とも言えるファサード看板が変わりさらにかっこよくなりました。
毎年9月4日、串の日に豊まる様を舞台に開催される串カツ大食い大会。
挑戦者たちの勇姿を讃える順位表を製作しました。
アルミ複合板に木風にデザインしたインクジェットシートを貼り込んで土台を作り
そこに札をかけられるようにフックを取り付けました。
札は大相撲のぼり旗風のデザインになっています。
本物の幟旗は全長5.4mほどありますがこちらは200mmほどの大きさです。
挑戦者の出身地・名前・串カツを食べた本数・記録した日が記載されてあります。
営業時間中に伺って室内側の番付をかけてきました。
札をかけ始めると中のお客様たちも興味津々でいらっしゃいました。
串カツ大食い大会は9月4日開催ですが、この日以外でも挑戦を受け付けているそうです。
大食いに自信のある方、是非挑んでみてはいかがでしょうか?
ちなみにアマチュア部門の横綱は、今の所15分で73本をたいらげていますよ…
ボリュームたっぷりな工事でしたが安全に終えることができました!!
豊まる様、ありがとうございました!
豊まる様Instagram→こちら!
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2024年02月20日
株式会社ブラス様より、駐車場案内看板のリメイクのご相談をいただきました。ロゴのリニューアルに伴って看板を新たなデザインに、とのご依頼です。
株式会社ブラス様は、愛知県名古屋市に本社を置き、直営の結婚式場やドレスショップを運営する企業様です。
愛知県・岐阜県・三重県・静岡県に24店の完全貸切ゲストハウスの結婚式場を展開されています。
今回は愛知県豊田市にあるアージェントパルム様の施工です。
一昨年(2022年)にも同じ看板の板面を交換させていただきました。
前回の記事は→こちら!
前回よりも濃いめの緑と白色を基調としたシンプルながらも洗礼されたデザインのインクジェットシートを
アルミ複合板、通称アルポリに貼り付けていきます。
今回は巻き込み仕様なので水を使わずに貼り付けます。
このように貼り付けた後に巻き込みという作業を行うのですが
名前の通り余った部分のシートを裏面に巻き込みながら貼り付けます。
株式会社ブラス様、ありがとうございました!
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2024年01月30日
西区浄心にあった昭和60年創業の「招福軒(しょうふくけん)」さま。惜しまれながらも2019年に閉店となりましたが、昨年、北区萩野通への移転をして復活されました。
今回、移転先のサイン一式を弊社にて手掛けさせて頂きました。
↑こちらはビフォーの写真。オーナー様のご希望は、「移転前の招福軒のお客様が安心してご来店頂けるよう元々の招福軒の老舗感を出したい」ということでした。昨今では都会的なスマートなラーメン屋さんも増えてきましたが、あえて「老舗感」にこだわり、デザイン・設計を心掛けました。
↑ほぼ一発OKを頂けた完成イメージ図がこちら。昔ながらのラーメン屋さんの雰囲気を出すため、あえて色は使わず落ち着いたモノクロをベースにデザインをしました。のれんやすりガラスシートで昭和レトロな老舗感をイメージしています。
入口上部のメインの看板はアルミ複合板をL字に曲げた所にカッティングシートを貼り合わせた仕様にしました。元々、中に照明が入っている内照式の看板でしたが、今回は光を透過しないアルミ複合板で覆って、発光しない仕様に変更しました。
カッティングを貼った後がこちら。店名だけのシンプルですっきりした看板になりました。
日除け暖簾はターポリン生地で製作しました。テントのような丈夫な生地で、雨風にも強く、耐候性の高い素材です。本物ののれんような布っぽい生地ではないですが、屋外に設置となると、どうしても耐候性を優先した素材を提案させて頂いております。
入口の扉もあまり主張しすぎないようにすっきりとしたデザインをしました。窓にかけたのれんは帆布(はんぷ)と呼ばれるキャンバス生地のような素材で、厚手でしっかりとした生地です。先述のターポリンのような屋外でもガシガシ使えるような耐候性はありませんが、屋内で使用するにはちょうどいい厚みでしっかりとのれんっぽさを出してくれます。
招福軒さま、この度はご依頼いただき誠にありがとうございました!
招福軒さまInstagram
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